女性の健康推進協会について
代表助産師/理事あいさつ
女性は、ライフステージやライフイベントごとに心身の状態が大きく変化します。
それらの変化に対し、女性ホルモンの影響や社会環境の影響で心身の不調を起こしやすく、女性特有の疾病などもあります。近年、女性の就業等の増加や、晩婚化・初産年齢の上昇・少子化、それらに伴う月経回数の増加などから、女性特有の健康課題がさらに増えている傾向にあります。また、常にアップデートされる医療情報や過多気味の情報にのまれたり、時代と共に変わっていく価値観に揺さぶられたり、女性の心身を取り巻く環境は厳しさを増しています。
女性が、生涯を通じて健康で明るく楽しく充実した日々を過ごすためには、自身を愛(いつく)しむ知恵が必要です。確かな情報へのアクセス、ヘルスケア習慣の確立、必要時医療を享受出来る環境。また、働く女性の増加に伴い、女性の健康課題が労働損失や生産性の観点からも、企業における女性の健康への取り組みも重要になってきます。
女性の身体の中には、次世代への命が息づいています。それは、子どもを産む、産まないに関わらず、過去・現在・そして未来へと繋がっていく命です。また、様々な役割を担う女性の健康は、自身だけにとどまらず、パートナーや家族である男性や社会全体の健康へも関連していきます。ですから、女性の健康は個人の努力にとどまらず、社会全体で包括的に支援することが重要になっていきます。
今の、女性たちの心身や環境を想像(ソウゾウ)し、
より良い健康を創造(ソウゾウ)する
自分で考え感じて行動できる
必要な時、助けを借りることが出来る。受け止め、与えることが出来る。
健やかに しなやかに 自分を愛しむ
そういう女性が増えると、社会はもっともっと元気で豊かになる。
そういう社会を、沢山の人々と共に、創新していきたいと思います。
それは、私たち大人の責務であり、次世代への大切な贈り物です。
女性が健康なことが、社会全体の健康や幸福に寄与できると信じています。
ビジョン
健やかにしなやかに自分を愛しむ女性が増え笑顔あふれる社会の創造
ミッション
女性たちの心身や環境を想像(ソウゾウ)し、より良い健康を創造(ソウゾウ)する
代表助産師/理事プロフィール
助産師・看護師・保健師
県立長崎シーボルト大学大学院 人間健康科学科 修士課程修了
国立保健医療科学院 専門課程II 地域保健福祉分野 終了
出張専門 はなさんば助産院
助産師外来からお産、乳房外来、産後ケアまで幅広く従事し、数千人の母子と家族のケアを行う。出張専門で開業。地域での両親学級、家庭訪問などの母子保健活動にも従事しながら、民間企業やNPOと共同でマタニティソリューションの事業開発を行う。
現在、お産や子育ての喜怒哀楽を、楽しく伝えるべく「お産楽語」にチャレンジ中
協会概要
社名 | 一般社団法人女性の健康推進協会 |
設立 | 2020年 12月15日 |
代表 | 鈴木 泰子 |
事業内容 | ・助産師による健康経営等、健康分野におけるアセスメント及コンサルティング ・助産師、看護師等による相談業務、アドバイザー、講師コーディネート等 |
所在地 | 東京都台東区浅草 3-4-4 |